1.まずは心理学を学びたい動機や目的を押さえよう!
心理学を学びたい!と感じたからには、その動機や目的が必ずあるはず。心とはそもそも何なのか知りたい・・・といった漠然としたものから、人の心を知ることで人間関係を円滑にしたい、また人の心を癒すためのカウンセラーになりたいといったものまで。心理学と一口に言ってもその種類や領域は多岐に渡ります。動機や目的を押さえておくことで、どういった学び方をするのが良いのか分かってきます。
2.どんな学び方があるか知ろう!
例えばカウンセラーになりたいのであれば、資格取得が必要ですのでそれが可能な大学への入学や講座の受講が必要となります。また、知識として深めたいのであれば大学の公開講座もおすすめです。最近はオンラインのものも多く実施されています。加えて、セミナーやワークショップなどもあります。テーマは感情のコントロール方法やポジティブ心理学、折れない心の鍛え方など身近で実践的なものも設けられています。地域の区民センターやオンラインで実施されいることが多いです。
3.ライフスタイルや予算にあった学び方を選ぼう!
働いている人が心理学を学びたい場合、通信制大学や夜間大学という選択肢もあります。またセミナーや市民講座は主に週末開催が多く、仕事への負担も少ないでしょう。費用も大学入学となれば国公立でも年間60万円以上は必要となってきますが、通信制大学では年間20万円ほどの場合もあります。市民講座は無料のものも多いです。セミナーはそれこそ数万円から数十万円とかなり料金に幅があります。自身の学びたい内容と合わせて選びましょう。
心理学の大学では、発達心理学や教育心理学、社会心理学、認知心理学、犯罪心理学、そして臨床心理学などと呼ばれる分野を学びます。